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「隣の子はもうハイハイしているのに、うちはまだお座りのまま…」
児童館やSNSで同年代の赤ちゃんのキラキラした成長記録を目にすると、つい自分の子と比べて焦ってしまいますよね。
ハイハイの時期には非常に大きな個人差があり、実は「ハイハイをしないまま歩き出す子」も決して珍しくありません。
この記事では、ハイハイの目安時期から、なぜ個人差が出るのか、そして親としてどう向き合い、どんな環境を整えてあげればいいのかを分かりやすく解説します。
読み終える頃には、お子さんの「今の姿」を自信を持って見守れるようになりますよ。
赤ちゃんのハイハイはいつから?一般的な目安と個人差
育児書を読むと、必ずと言っていいほど「ハイハイの時期」が書かれていますが、あれはあくまで目安に過ぎません。まずは、データと多様性の観点から「ハイハイの真実」を知っておきましょう。
厚生労働省のデータから見る「ハイハイの開始時期」
厚生労働省の調査によると、生後9〜10ヶ月の赤ちゃんの約90%がハイハイをするとされています。つまり、目安としては「生後7ヶ月〜10ヶ月頃」に始める子が多いということです。
しかし、これは裏を返せば「10ヶ月を過ぎてもハイハイをしない子が10%(10人に1人)はいる」ということ。決してマイノリティすぎる数字ではありませんよね。
実は「ハイハイしない」子もいる?発達の多様性
「ずり這い(お腹をつけたハイハイ)から、四つんばいのハイハイへ」というのが一般的なステップとされていますが、赤ちゃんの発達は本当に千差万別です。
- ずり這いを長期間して、いきなりつかまり立ちをする子
- お座りの姿勢のままお尻で移動する子(シャフリングベビー)
- ハイハイを完全に飛ばして歩き始める子
このように、ハイハイの形や順番にはそれぞれの「個性」があります。「教科書通りにいかない=異常」では決してありません。
ハイハイが遅い・しない場合に考えられる5つの理由
では、なぜハイハイの時期にはこれほど個人差が出るのでしょうか。考えられる主な理由を5つピックアップしました。
1. 筋力の発達スピードがゆっくり
ハイハイには、体を支える「腕の力」と、バランスをとる「体幹の力」が必要です。体が大きくて重い赤ちゃんや、逆に小柄で筋肉がつきにくい赤ちゃんは、この筋力が備わるまでに少し時間がかかる傾向があります。
2. 性格の影響(慎重派・お座り大好き派)
赤ちゃんにも立派な性格があります。「転ぶのが怖い」「動くより、座ってじっくりおもちゃを観察したい」という慎重派・研究者肌の赤ちゃんは、自ら動こうとする意欲が芽生えるのがゆっくりな傾向があります。
3. 環境の要因(滑りやすい床・スペースの不足)
実は、見落としがちなのが「お部屋の環境」です。
現代の住宅はフローリングが主流ですが、赤ちゃんにとってツルツル滑る床は踏ん張りがきかず、手足が空回りしてしまいます。「動きたいけど滑るから嫌だ」「床が硬くて膝が痛い」と感じて、ハイハイへの意欲を失っているケースは非常に多いのです。
4. シャフリングベビー(いざり這い)の特性
お座りの姿勢のまま、両手や両足を使ってスルスルと移動する赤ちゃんを「シャフリングベビー」と呼びます。これも立派な移動手段の一つ。このタイプの子はハイハイを経由せず、そのまま歩き出すことがほとんどです。
5. 【重要】受診を検討すべきサイン
基本的には見守りで問題ありませんが、「手足の動きに極端な左右差がある(片方しか動かさない)」「お座りもぐらぐらで、周囲への関心が極端に薄い」といった場合は、一度かかりつけの小児科や地域の保健師さんに相談してみましょう。「安心を買う」という意味でも、専門家の意見を聞くことは大切です。
無理は禁物!楽しみながらハイハイを促す「遊び」のヒント
「ハイハイさせなきゃ!」と大人が必死になって足を押したりするのは逆効果。赤ちゃんが「動きたい!」と思えるような遊びを取り入れてみましょう。
うつ伏せ遊び(タミータイム)で体幹を鍛える
機嫌が良い時に、うつ伏せの姿勢で遊ばせてみましょう。目の前で音の鳴るおもちゃを鳴らしたり、ママがうつ伏せになって目線を合わせたりすると、自然と頭を高く上げ、背筋や腕の力を鍛えることができます。
お気に入りのおもちゃで「追いかけっこ」
少し離れたところに、赤ちゃんの大好きなリモコンやスマホ(おもちゃの代用品でもOK)、転がるボールなどを置いてみましょう。「あれを取りたい!」という好奇心が、前に進む最大の原動力になります。
実は私自身も、子どもがなかなかハイハイしなかった時期、この方法をよく試していました!
子どもの少し先にテレビのリモコンや、一番お気に入りのおもちゃを置いて「こっちだよ〜」と気を引いてみたんです。最初は手を伸ばしてもどかしそうにしているだけでしたが、どうしてもリモコンに触りたくて、ある日突然ズリズリと前に進んだ時は本当に感動しました。
大人が無理に体を動かして練習させるよりも、赤ちゃんの「欲しい!」「触りたい!」というワクワクした気持ちを引き出してあげるのが、ハイハイへの一番の近道だと実感した瞬間です。
パパ・ママの体を乗り越える「障害物競走」
大人が床に寝転がり、赤ちゃんに乗り越えさせる遊びもおすすめです。パパやママの体は柔らかくて適度な段差になるため、全身の筋肉をバランス良く使う良いトレーニングになります。
ハイハイ期を安全に迎えるための「お部屋の環境づくり」
ハイハイを促す遊びをご紹介しましたが、大前提として「赤ちゃんが動きたくなる、そして安全な床」を用意してあげることが何よりも重要です。
ジョイントマットで膝への負担と転倒を防ぐ
先ほど「環境の要因」でお伝えした通り、フローリングの床は赤ちゃんにとってハイハイしにくい最大の敵です。そこでおすすめなのが、厚手のジョイントマットを敷き詰めること。
ジョイントマットを敷くことには、ハイハイ期の赤ちゃんにとってメリットしかありません。
- 滑りにくい: しっかりと手足で踏ん張れるため、前へ進む感覚を掴みやすくなります。
- 痛くない: クッション性があるため、デリケートな膝を守ります。「床が硬くて泣く」という悩みが解消されます。
- 転倒時のケガ防止: ハイハイの練習中やお座りからバランスを崩した際も、衝撃を吸収してくれます。
「ジョイントマットを敷いたら、翌日にいきなりハイハイを始めました!」という先輩ママの口コミも多いほど、床の環境整備は効果絶大です。厚さ1cm〜2cm程度の大判サイズを選ぶと、敷き詰める手間も少なく、防音効果も高いのでおすすめですよ。
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赤ちゃんの目線でチェック!誤飲と角の危険対策
ジョイントマットで床を整えたら、いよいよ赤ちゃんが動き出す準備は万端です。大人には安全に見える部屋でも、床から数十センチの赤ちゃんの目線になると危険がいっぱい。
タバコや小銭、ボタン電池などの誤飲しやすいものは絶対に床に置かず、家具の角にはコーナークッションを取り付けておきましょう。
まとめ:ハイハイは「通過点」。お子さんのペースを信じよう
赤ちゃんのハイハイが遅いと、どうしても周りと比べてしまいがちです。しかし、発達のスピードや順序は本当に人それぞれ。
無理に特訓をするのではなく、ジョイントマットで「動きやすい・痛くない環境」を整え、大好きなおもちゃで好奇心を刺激してあげること。 親にできる一番のサポートは、その子が自分で動きたくなるための「舞台」を作ってあげることです。
焦らず、ゆったりとした気持ちで、今だけの可愛い成長の過程を見守ってあげてくださいね。