こどもの「なぜ?」

​【子ども向け】猫の目はなぜ暗闇で光るの?親向け解説付きで疑問をスッキリ解決!

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​夜になって暗い道を歩いているとき、猫の目がピカッと光るのを見たことはありませんか?

なぜ猫の目は暗闇で光るの?」と、ふしぎに思いませんか?
実は、猫の目には、暗いところでもバッチリまわりが見える「魔法の鏡」がかくされているんです!
この記事では、猫の目が光るひみつをわかりやすく探検していきます。(※おうちの方向けの詳しい解説も用意していますので、ぜひ親子で一緒に読んでみてくださいね!)

​ねこの目は、なぜ暗やみで光るの?

猫

​ねこが暗いところで目をピカッと光らせていると、ちょっとビックリしてしまいますよね。ねこの目からビームが出ているのかな?と思うかもしれませんが、実はそうではありません。

​目の奥にある「タペタム」という魔法の鏡

​ねこの目のずっと奥のほうには、「タペタム」という特別なものがかくれています。このタペタムは、まるで小さなピカピカの鏡のようなものです。

外から少しでも光が目の中に入ってくると、このタペタムという鏡に当たって「ピカッ!」と光をはね返します。それが目の外に出てくるときに、わたしたちにはねこの目が光っているように見えるのです。

自転車の後ろについている赤い「反射板(はんしゃばん)」に車のライトが当たると光って見えますよね?ねこのおめめも、それとまったく同じ仕組みで光っています。

💡 おうちの方へ:反射板の仕組みと教え方

お子さんには「猫の目には鏡が入っているんだよ」と伝えるとイメージしやすいです。
専門用語の「タペタム(輝板)」は、光を反射する細胞の層のこと。
身近な例として、暗い部屋で自転車の反射板や鏡に懐中電灯の光を当ててみる簡単な実験をしてあげると、「なるほど!」と実感を伴って理解してくれます。
光の反射という、小学校の理科への素晴らしい導入になります。

​人間やほかのどうぶつも、目は光るの?

​ねこの目が鏡のように光をはね返すことはわかりましたね。では、わたしたち人間の目も、暗闇で光るのでしょうか?

​ピカッと光るのは「夜にはたらく動物」たち

​実は、人間の目にはタペタム(魔法の鏡)はありません。 だから、暗いところで光を当てられても、ねこのように目は光らないのです。

でも、ねこ以外にも目が光るどうぶつはたくさんいます。たとえば、犬、キツネ、タヌキ、シカなどです。これらのどうぶつたちに共通しているのは、「夜になったら活動するどうぶつ(夜行性:やこうせい)」だということです。夜の暗い森の中で生きるどうぶつたちにとって、この「魔法の鏡」は絶対に必要なアイテムなのです。

💡 ​おうちの方へ:夜行性動物と生態系のお話

人間や鳥など、主に昼間に活動する動物(昼行性)の多くはタペタムを持っていません。
もしお子さんが「どうして犬も光るの?」と聞いてきたら、「犬の先祖であるオオカミも夜に狩りをしていたからだよ」と進化の歴史を教えてあげてください。
図鑑を開いて、「他にタペタムを持っていそうな動物はどれかな?」とクイズを出すのも楽しいですね。

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​なぜ猫は、暗やみでもよく見えるの?

​では、なぜ猫の目は暗闇で光るような仕組みになっているのでしょうか?それには、かっこいい理由がかくされています。

​少しの光でバッチリ見える!すご腕ハンターのひみつ

​ねこの目にあるタペタムは、ただ光をはね返すだけではありません。「ほんの少しの光を、何倍にも明るくする」というすごいパワーを持っています。

目に入った光をタペタムがはね返すことで、ねこは光のパワーを2回もキャッチできます。だから、人間なら「真っ暗でなにも見えない!」という場所でも、ねこにとっては明るく見えていて、おもちゃや虫の動きがバッチリわかるのです。

ねこの先祖は、暗い夜にネズミなどのえさをつかまえる「すご腕のハンター」でした。まるで夜の忍者みたいですね!暗やみで狩りをするために、ねこの目はとくべつな進化をしたのです。

💡 光の増幅と視力の関係・知育へのつなげ方

猫は、人間が必要とする光の「たった6分の1」の明るさがあれば景色を見渡せると言われています。
こうした「なぜ?どうして?」という疑問は、子どもが自分から学ぶ力を伸ばす大チャンスです。
最近は、理科のふしぎや身近な科学をゲーム感覚で楽しく学べるアプリや、通信教育も充実しています。「知りたい!」というタイミングで図鑑や教材を与えてあげると、驚くほどの集中力で知識を吸収していきますよ。

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​【ちゅうい!】猫のしゃしんを撮るときのおやくそく

​暗やみで光るねこの目はかっこいいですが、おうちでねこを飼っている人や、外でねこに出会ったときに、絶対に守ってほしい「おやくそく」がひとつあります。

​フラッシュは絶対ダメ!ねこの目を守ろう

​ねこの写真をとるときは、絶対にカメラやスマホの「フラッシュ(ピカッと強い光を出す機能)」を使ってはいけません。

さきほど、ねこの目は「少しの光でも何倍にも明るくする」とお話ししましたね。そんなねこの目に、いきなりピカッと強いフラッシュの光を当てるとどうなるでしょう?ねこにとっては、太陽を虫めがねで見たときのように、目がチカチカしてとても痛いのです。ひどいときは、目が見えなくなってしまうこともあります。

ねこの写真を撮るときは、「フラッシュはオフ!」を必ず守って、優しく撮ってあげてくださいね。

💡 おうちの方へ:デリケートな猫の目と動物愛護

タペタムを持つ動物の目は、光を増幅させるため非常にデリケートです。
カメラのフラッシュは網膜に深刻なダメージを与える可能性があります。お子さんがタブレットやスマホで写真を撮りたがる年齢になってきたら、「自分が見るためだけでなく、相手(動物)がどう感じるか」という、命を思いやる教育のきっかけとして、ぜひこのルールを教えてあげてください。

​まとめ:ねこの目の「なぜ?」がわかったね!

​この記事では、なぜ猫の目は暗闇で光るの?というふしぎについて探検しました。

  • ​目の奥に「タペタム」という魔法の鏡があるから。
  • ​タペタムが光をはね返して、少ない光でも暗やみがバッチリ見える!
  • ​ねこは、暗やみで狩りをするすご腕ハンターだから目が進化した。
  • ​ねこの目を守るために、写真のフラッシュは絶対に使わないこと。

​身近な「なぜ?」の裏側には、動物たちのすごいヒミツがたくさんかくれています。これからも、毎日の生活の中で「ふしぎだな」と思うことがあったら、おうちの人と一緒に調べたり、図鑑を読んだりしてみてくださいね!

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